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里帰り—生活

2008年7月27日 (日)

鍾乳洞での嬉しい偶然

猛暑の夏休み、子どもたちをどこに遊びに連れていくかは頭が痛いところ。


家族の中で、ロープウェイとか、高原とか、意見が分かれる中、私の「こんなに暑い時には涼しい鍾乳洞に行こう!」と言う希望がかないました


ちょうど道中、川の中に作られた地元の小学校のプールが開放されていたので、川原でお弁当を食べて、水遊びもできました


川から少し行ったところの鍾乳洞は、比較的空いていました。外の気温は30度をはるかに超えているのに、洞内の温度は16度との表示。上着を持って行って正解でした


神秘の世界に浸っていると、突然懐かしい声が「やっぱりヨッコじゃない!」 なんと、アメリカから里帰り中の友人ではありませんか中学時代、同じバスケット部で交換日記までしていた仲で、やはり国際結婚をして二人の子どもがいます


今日、鍾乳洞に行くから一緒にいかないかと留守番電話に伝言を残してくれたらしく、私たちが途中川遊びをせずに直行していたら、絶対に会えないところでした。たとえ、両方が洞内にいたとしても、迷路のような中で会えるとも限りません。


ドイツ国内でも、何年も会ってなかったり音信がなかった人と偶然同じ列車や飛行機に乗り合わせたことが何度かありますが、こんな偶然には神でも誰でも感謝したくなります

2008年7月17日 (木)

同窓会(夜間の部)

今回、もう1人外国在住の同級生も里帰り中ということで、皆があちこち声をかけてくれ、全部で12名(圧倒的女性多数!水曜日だったせいか、男性陣は仕事で多忙みたい・・・それでもわざわざ来てくれた3名に感謝!)で盛り上がりました。誰かが里帰りするたび、年に2回くらいはこのように集まっているとのこと。 国立大附属で小・中学校(私は幼稚園から一緒の人も!)が一緒だった人が多いので、しゃべってもしゃべっても、話は尽きません・・・で、久しぶりに翌日帰り


盛り上がった話題はなんといっても、ここ数日マスコミを賑わしている大分県民としては恥ずべき「教員採用汚職事件」。メンバーの一人は現職の教員なので、「この話題に関しては、一切ノー・コメント」。 「子どもたちの気持ちを踏みにじらないでほしい」というのが、父として母としての多数の声でした。


午前0時におひらきになったのに、今度は小グループでまたまた延々と井戸端会議・・・。いつ帰っても温かく迎えてくれる地元の同窓生たちに、感謝、感謝です。この次に会えるのは、いつになるかな~?

2008年7月14日 (月)

神輿とチキリン太鼓

きのうは、近くの氏神様の神輿とチキリン太鼓の山車にくっついて、町内を練り歩いてきました


実家の隣人が町内の子ども会の世話人で、日本に住んでいない子どもたちにとって良い思い出になるのではと声をかけてくださったので、喜んで参加させていただきました


先週、毎日1時間本番に備えて練習をしているとのことで、金曜日の5時から太鼓と鉦の練習を見に行きました。本番では小5と小6しか打てないのですが、もっと年少の子どもたちも来年以降順番がまわってきたときのために練習します。我が家の子どもたちも、特別に打たせてもらえました。この日は、ハッピと帯を借りて帰りました。


そして、昨日の本番。手拭いをもらってねじりハチマキにハッピ姿で、大人と中学生の神輿、小5と小6のチキリン太鼓の山車、そして、その他の子どもたちは首から賽銭箱を提げていよいよ出発~


昼ごろ雷雨があったのでどうなるかと思いましたが、14時から16時まで日も照って暑くなった中、4歳の娘も賽銭箱を首からかけて、元気に完走(?)しました。息子は、途中から神輿を担がせてもらえましたが、かなり重かったらしく、また肩の高さが他の人たちより低いので肩にかつげず手で支えたので、相当きつかったそうです。でも、またとない機会だからと、よく頑張ったね~。私はといえば、大きな団扇で担ぎ手や太鼓の打ち手などを扇いだり、写真を撮ったり、急に道路に飛び出した娘に肝を冷やしたり・・・ 

(とにかく、欧州では絶対に一方通行以外はあり得ないほど狭いのに、片側一車線ずつになっていて、しかも歩行者用の余裕もないのに車が平気で駐停車している道路が多すぎます!これから高齢化社会はますます進むというのに、相変わらず車優先の道路ばかりなんて、市議会や県議会は、何を考えているのでしょう


商店やホテルなどの入り口で神輿を回転させている間に、賽銭箱部隊が中に入ってお金を集めました。実家のマンションの前でも、住民が総出でお賽銭を入れてあげていました。時々通行人からもカンパがありましたよ~


途中2ヶ所の休憩場所で、と冷たい飲み物をいただき、解散前には図書券とお菓子の詰め合わせまでいただきました(払った参加費よりもごほうびのほうが多くてよいのかしらん)


初めてのブログに、ベルギーやドイツの「シュターンジンガー」について書きましたhttp://myhome.cururu.jp/nachhaltig/blog/article/21001737589が、息子自身も、ボーイスカウトで教会の使者として各家庭を訪問して寄付金を集めたことがあるためか、周りの大人たちから「賽銭集めが上手」とお褒めの言葉をいただきました


学校や幼稚園だけでなく、町内でも親切な方々に恵まれて、とてもハッピーな日本の夏の体験が続きます

2008年7月12日 (土)

同窓会とサッカー

今度の水曜日の夜にミニ同窓会がありますが、夜は出掛けられない4人とリッチな昼食会がありました。幼稚園から高校まで同じ人もいて、懐かしさいっぱい。何年かぶりに会っても、すぐに学校時代に戻ったように会話が弾むので、やっぱり同窓生っていいなあ~


日本にいても、やはりサッカーからは離れられない私たち親子!
やっぱりサッカーファンの同窓生一家のおかげで、Jリーグ1位の浦和レッズ対10位の地元大分トリニータという、好カードの試合を観戦することができました。彼女にも息子と同い年の息子がいて、初対面のサッカー少年2人はたちまち意気投合


結果は、2対0で大分の勝利!はるばる出掛けた甲斐がありました。浦和とは相性がよいみたいで、今まで負けたことがありません


試合開始前に、友人が今度のミニ同窓会に来られない一人が来ているという情報を携帯でキャッチ。彼は、こちらの席まで顔を見せにきてくれました。


さて、サッカー観戦といえば、ドイツでケルンでの観戦経験http://myhome.cururu.jp/nachhaltig/blog/article/21001837033があるだけに、やはり交通インフラを比べてしまいます。息子は、友人一家と一足先に車で出掛け、私はもう1人の友人と娘とで試合のための臨時に乗っていきました。ドイツでは、チケットがあれば市内中の公共交通機関に無料で乗れるのに、臨時バス35分の乗車時間に350円は、高すぎじゃない?


で行った人も、離れた駐車場からシャトルバスを利用(こちらはもちろん無料)しなければならず、やっぱり無料のケルンの路面が恋しく思えました。とにかく、どこからシャトルバスが出ているのか、駐車場の出口はどこか、曲がったらどちら方面なのかなど標識が一切なくて、地元に住んでいてもわかりにくいのに、市外や県外の人は、たいへんだったろうと思います。

 

・・・というわけで、サッカー観戦に出掛けても、気候変動とか道路政策とかが気になる性分なのでした。


 

2008年7月 5日 (土)

花火とお神楽

何年かぶりに、日本の夏の風物詩を楽しみました


夕べは、8月の花火大会を見られないからと、子どもたちに母が小さな花火のセットを買ってくれました。初めて花火を見た娘は、最初は怖そうでしたが、自分で持てるようになりました。ドイツやベルギーでは、大晦日に各家庭で打ち上げ花火をしますが、日本で売っているような子供向けの花火セットは見たことがありません。


そして、今夜は近くの神社のお祭りでした。延々と続く夜店の前はすごい人混みでした。子どもたちには甚平を着せましたが、やはり行き交う子どもたちの多くは甚平姿。浴衣姿の女性たちを見たら、私も久しぶりに着たくなりました


ちょうど神社に着いたらお神楽が始まっており、音楽とダンスの好きな娘は熱心に見ていましたが、天狗のお面が出てきたら「怖いから帰る・・・」


帰りには、ヨーヨーを釣ってご満悦の子どもたちでした。でも、背の低い娘のヨーヨーは、地面にぶつかってばかり・・・