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2010年6月27日 (日)

ドレミの起源

音楽に造詣が深いわけでもない私が、ブログに「ドレミの起源」を紹介する。

事の起こりは、Twitterでの、以下の私のつぶやきだった。

 ドイツ人のピアノの先生が、ドレミ・・で教えない理由がやっ とわかった!QT 2525genki u.-s@ QT gold3000:ドレミファソラシド はイタリア語!ド=土 レ=火 ミ=水 ファ=風 ソ=太陽 ラ=宇宙 シ=無 ド=土 という意味です!」

娘のピアノの先生(ドイツ人)は、ドレミを使わずにアルファベットを使うので、なぜドイツではドレミを使わないのか不思議だった。てっきり万国共通だと 思っていたからだ(この後、ブログを読まれたドイツ在住の日本人音楽家から、「ドイツでも聖歌学校(教会のコーラスなども)ではちゃんとドレミを教えていますよ」というコメントがあった)。

すると、元のつぶやき、
「ドレミファソラシド はイタリア語!ド=土 レ=火 ミ=水 ファ=風 ソ=太陽 ラ=宇宙 シ=無 ド=土 という意味です!」と いう部分に、すごい反響があり、コメントがたくさんきた。

その中に、次のようなコメントがあった

Tom_Vincent
さん
「素敵だけどたぶん違う。ドレミは11世紀のラテン語の賛歌Ut Queant Laxisから来ると思う。」

Akira Nagao
さん
「この説は素敵だけど間違いだということが判明 しましたー。」

そして、Akira Nagaoさん宛てにitokensteinさんが書かれた、次のような説明を見つけた。
「ドレミの由来は本当は違いますね。ただ7音音階を木火土金水と関連づけること自体は、洋の東西を越えてある話です。5か7か12か、中国、西欧、ペルシャ、インド、いろんなケースがありますよ。専門の話題にてちょっと。」

そこで、私にコメントを寄せてくれた方で、以上のような情報がまだ伝わってない方々に、Tom_Vincentさんのコメントと一緒に、itokensteinさんのTLを乞参照というつぶやきを送った。

すると、なんとitokensteinさんから、以下のような専門家としての追加の説明をいただいた。そこで、せっかくの貴重な情報を、私のつぶやきにコメントしてくださった方全員にもお伝えしたく、今回のエントリの作成に至った次第である。

「ええと、ご指摘あった標準的な話の出てるページをググってみると http://homepage3.nifty.com/st_peter/pps/index6.html  芸大でソルフェのコマを持っていたときはこれ説でネウマの視唱をしました。

階名唱法=ソルミゼーションがドレミの起源と思われ音高に着目してそれを歌詞とするトレーニング法ですね。 ちなみにSol-Mi-zation ソをミに繋げるとは所謂「移動ド」唱法で元来は不均等な乱杭歯状の純正音階を、どの音高が主音としても歌える技法が原義云々。

15世紀イタリアでの器楽の発達と、とくに平均律の普及によって、ヴァイオリンの調弦のように特定の音高を身に着ける固定ド(いわゆる「絶対音」)が発達 することで、いまのド=Cあるいはラ=Aというドレミが定着したという流れでしょうか?ちょっと専門過ぎたかもしれません・・」

itokenstein
さんは、日経ビジネスオンラインに「常識の源流」探訪(当ブログの「ネアンデルタール博物館」というエントリで紹介)を連載されている、作曲家・指揮者・作家の伊藤乾さんで、大学で教鞭もとっていらっしゃるらしい。だから、専門的に説明してくださったのだと思う。

追記)

このエントリを書いた後、itokenstein
さんからいただいたメッセージ。


専門の方でご興味ありましたら岩波「科学」の連載にもう少し細かい事を書いた回(第15回 タルティーニと 差音の回)があったと思います。お尋ねありましたらフォローいたしますのでお気軽に^^

実はドレミの起源の話は大変に多方面に奥が深く、それだけで本一冊程度に十分な内容あるのですが何ぶん売れ なさそうな内容でこの出版不況では本は出ません^^;;; 歌う事はジャンル関係なく音楽の本質、何なりと仰ってください


敢て補足するならCDEF...という音名は極論すれば「周波数」に似て「絶対」音高を示すのに対し、ドレ ミ・・・(とか東洋の宮商角緻羽とか)は調の中での働き、「相対」的機能を示すと思って頂いて良いかと。ピアノの先生は鍵盤の音名を教えているのです
 

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コメント

ドイツでも聖歌学校(教会のコーラスなども)ではちゃんとドレミを教えていますよ。

実はドレミの起源の話は大変に多方面に奥が深く、それだけで本一冊程度に十分な内容あるのですが何ぶん売れ なさそうな内容でこの出版不況では本は出ません^^;;; 歌う事はジャンル関係なく音楽の本質、何なりと仰ってください
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