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2010年4月 5日 (月)

続・2030年までに世界中で再生可能エネルギーを100%にできる!

 

前回のエントリで紹介した、スタンフォード大Jacobson教授らの研究報告の論文(英語)を、斉藤賢爾氏(当ブログの「気候サミットCOP15各国代表の声明」シリーズを、コペンハーゲンからTwitterで実況翻訳してくださった「不思議の国のNEO」の著者)が、Twitterで紹介しコメントを書かれていました。
私自身この論文をまだ読んでいませんが、ドイツの報道になかった内容や斉藤氏の専門的なコメントを是非併せて読んでいただきたいと思い、転載します。

私も、エネルギー需要を減らすことが重要という意見に賛成です。オイルショック後に政府が法律で規制したネオンや広告塔などもさることながら、個人レベルでもまだ節電を工夫できる余地はあると思います。


【論文】

SCIENTIFIC AMERICAN 200911月号の記事
How to get all energy from wind, water and solar power by 2030


Twitterの斉藤氏のコメントから転載】
前提となる需要は?と思って調べたら約17TW11.5TWに下げるようですね。もっと下げましょう!
日本は「1.4kW社会」を目指すべきと思う。ひとり当たりのエネルギー消費が2kW(スイスの目標)よりも1kWに近い社会。現状は約5.5kW
エネルギー安全保障、文明の持続可能性、人類全体に対しての公正さの面で2030年までに風力、太陽光、水力で世界全体のエネルギー需要を賄えるとするこの記事の前提11.5TWは、基本、電化による効率化しか考えていない。
この記事で気になる点は、世界全体のエネルギー消費を現時点で12.5TWとし、16.5TWと見積もる2030年時点での米国の消費を2.8TWとしているところ。これについては、2000年代中頃ですでに世界15TW、米国3.3TWとしている資料も。
エネルギーを風力・水力・太陽光に移行するにあたり、リチウムなどの資源の不足と政治的問題が一番のハードルだと言っていて、それは確かにその通りと思います。資源の不足は物理的な問題なので解決し難く、やはりエネルギー需要を減らすことが重要。
「石炭+炭素回収・貯蔵」や「原子力」を石油の代替として「考慮していない」のは、全体でのCO2排出やその他の大気・土壌・海洋汚染に加えて「テロリ ズム」のリスクを考えているから。普通は考えますよね。安全で安心できる社会を作りたいなら。【転載ここまで】

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