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2009年11月21日 (土)

校長の誕生日とインフルエンザと娘の成績簿

今朝、小学校の入り口にはたくさんの風船が飾ってあり(こちらでは、子どもの誕生日に家の玄関によく風船を飾ります)、入り口のガラスには、Happy Birthday 50という文字が、50本の蝋燭の絵と一緒に色とりどりに描かれていました。

そのうち、50歳を迎えた校長が華やかな黒の衣装で登場。入り口付近に集まった教師と生徒たちが、一斉に誕生日おめでとうの歌をうたい始め、校長は一人ひとりの教師と抱き合って頬を寄せ合いました(ベルギー式の挨拶)。その後、子どもたちが誕生日に幼稚園でもらうのと同じような紙で作った王冠を被せてもらった校長は、皆に礼を言って、毎年恒例の「今日は私の誕生日なので、宿題はありません」宣言をしました。

ベルギーのドイツ語圏(他の地域は知りません)やドイツでは、10年区切りの誕生日には大掛かりなお祝いをする慣わしがあり、中でも50歳はとても重要な誕生日なのです。

この校長は、二人の大学生の母親でもあります。私が知る限りでは、遅くとも40代前半から、ここの小学校と幼稚園生合わせて600名以上の校長を務めていることになります。

会社社長や大臣なども30代40代が多いので、特別ではありませんが、日本と比べるとやはり若~いという印象ですね~。

さて、今日は一年生の娘が初めて成績簿をもらってきました。

息子の成績簿は、担任がインフルエンザで今週ずっと休みだったので、1週間遅れだそうです。インフルエンザといえば、昨日、「校内で2名の生徒が豚インフルエンザで欠席中。手洗い・うがいの徹底、くしゃみや咳のときには口に手を当てる」などが書かれた手紙が全校に配られ、そのうちの一人はなんと息子のクラスの子ですが、担任は例年みられるインフルエンザとのこと。どうか、どちらにも罹りませんように・・・。

閑話休題。ベルギーやドイツでは、学校によって授業内容も成績のつけ方も異なることは、これまでにも書いてきましたが、子どもたちの学校では、1年生の一学期だけ科目の点数がつきません。

授業・生活態度の10項目については、まず生徒が赤黄緑の信号で自分を評価し、その隣に先生が評価した信号が載っています。面白いことに、謙虚な子は赤や黄ばかりで自分を評価し、先生からの評価は緑が多くなりますが、図々しい子は、自分で全部緑に塗っても、先生からは赤や黄ばかりの色を塗られるようです。私は、子どもが主観的に評価した結果を教師が客観的に評価する、この両者による評価方法が気に入っています。

各教科については、先生がA41~2枚の文章で細かく記述してくれます。最初は、思いっきり褒められるところを褒めて、最後のほうに、少しだけ今後の注意点が書かれています。そして、最後には「あなたがこのクラスにいてくれて、私たちはとても嬉しい!」と結ぶのです。

ちなみに娘の担任は、0歳児育児中と親の介護中の二人の女性で、週の半分ずつを担当しています。そのほか、スポーツと宗教は専任の教師が担当します。

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教育」カテゴリの記事

コメント

ecoyokoさん、おはようございます^^
( ̄~ ̄;) ウーンインフルエンザですか~^^;
日本は今新型インフルエンザで騒ぎになってますね><;
それもこのインフルエンザは子供に凄く影響力があり、残念な事に死亡者まで・・・・・><;
しかしそこは日本そんなに危険を感じていない様で・・・マスクをしていない人が多いですね~┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
「自分は大丈夫」って思っている人多いと思いますね~><;

校長先生、お若いですね^^
それに誕生日にみんなでお祝いだなんて・・・
なんか粋な心配りですね^^
さすが外国と言う感じです。

インフルエンザは怖いですよね~。
いつまでこのブームは続くのでしょうか?

お互いかからないように気をつけましょう!

ご無沙汰しています。
世界各国でインフルエンザの話題が絶えませんが、どうか、かかりませんように・・・と日本から祈るだけです。

さて、授業・生活態度の評価の方法、とても面白いですね。
生徒さんと先生が正面から向き合う場があり、自然な会話をかわせるという点が良いと思います。

是非、こういう良いところを日本で取り入れて欲しいですね。(やっているところはあるんでしょうか?)

>熊本の風さん

実は、欧州ではマスクをしている人を見たことがないのですよ!日本人の多いドイツの都市デュッセルドルフの日本人医師は、ウィルス侵入を防げるほど特殊なマスクでなければ効果はないと書いていましたし、ベルギーの子どもたちの学校では、咳やくしゃみのときに口に手やちり紙をあてるように指導しているだけですよ。

>ゆうかなさん

本当に、お互い罹らないよう気をつけましょうね♫ とにかく、罹っても軽症で済むよう、日頃から免疫力を高めておく必要があるでしょうね。食事内容や体力づくりなどにも気をつけているつもりですが・・・罹ったときのために一応インフルエンザ用のホメオパシーの薬を常備しました。タミフルなど、未だ賛否の議論の絶えない薬は使いたくないので・・・


>CUMULUSさん

日本から祈ってくださって、本当にありがとうございます♫

ベルギーでは公立でも、ほとんどのことが学校と教師の裁量に任されていますが、日本では私立の学校でなければこのような方法を採用するのは、難しいような気がします・・・(私の子ども時代の体験から思うので、今の詳しい実情は知らないのですが・・・)

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