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2009年6月30日 (火)

学年最後の日

きのうは学年最後の日でした。いよいよ8月末までの夏休みに突入です。


息子の学校では、始業式も終業式も一切ありません(ベルギーのこの辺の学校はすべてそうですが)。幼稚園も小学校も、学年の最初の日から最後の日まで、普通どおりの登下校で給食もあります。すなわち、校長は全校生徒の前で挨拶することなどないのです。夏休みの宿題も、生活の注意などを書いた紙なども一切もらいません。もらったものはといえば、すでに決まっている5年生の担任から、9月1日に持ってくる物の一覧表1枚だけでした。

 

学年最後の日は、成績表をもらう以外は、皆で学校にいろんなゲームを持って行って遊ぶだけです。わざわざ月曜日に遊ぶために行くのは、旅行に出かける家族にとって頭痛の種ですが、休んだら成績表をもらえず、去年の息子のように(日本に里帰りしたため)8月末に校長のところにもらいに行かねばならなくなります。

 

そして、成績について教師と話をしたい親または親子は、今日の朝8時半から10時までの間に学校に行けば教師がいるというわけです。私は、成績表の内容に特に異議はなかったので、行きませんでした。

 

3学期の教師のコメントは、毎年同じです。
毎年教師は違いますが、「進級おめでとう(落第する子も時々いるので)楽しくリラックスした夏休みを過ごしてください」という決まり文句で、教師が自分の願望を20名余りの生徒たち全員に書いただけでしょ、と意地悪を言いたくなります。ベルギーの教師は、本当に夢の職業です。丸2ヶ月間の夏休み中、ほとんど出勤しなくてよいのですから!もちろん、1週間の秋休みも2週間のクリスマス休みも1週間のカーニバル休みも2週間のイースター休みも!子持ちの教師は、子どもの休み中ほとんど休みが同じなのです。

 

さて、同じ日に、9月に小学生になる娘の幼稚園のお別れ会がありました。入園式もありませんが卒園式もありません。給食のあと歌をうたい、保護者たち(祖父母も親戚も)がケーキを持ち寄って食べたり飲んだりおしゃべりするだけです。ただで、ケーキ食べ放題コーヒーやジュース飲み放題なので、年長の子どものいない、年少や年中の子どもの親たちもたくさん来ていました。

 

上履きや工作用のエプロンなど、お母さん友だちに言われなければ、持って帰るのを忘れるところでした。幼稚園の保育士はもちろん誰も何も言ってくれません。

 

とにかく、朝からいつもと変わらない普通の日で、ケーキを食べ終えた人たちが、下校時刻ごろになったらどんどん帰り始め、何人かは自発的に片付けを手伝いました。


唯一ふつうと異なったのは、記念写真をもらったことです。卒園した子どもたちと保育士全員の集合写真、担任のメッセージ、それに保育士たちの署名をもらってきました。午前中は、年少から年長まで混合のクラスで、午後からは年長のみのクラスを、いろんな保育士の元で過ごしたからです。

 

卒園生の総数は36名。やや女性多数。9月からの1年生のクラスは18名の少人数学級になります。息子は1年生のとき25名のクラスでしたが、途中出入りが激しく、5年生は21名でスタートします。

 

私は国立大学の付属小学校で一クラスの定員は40名でしたが、こちらで一クラス40名をたった一人で担任するなど神業だと思います。ドイツでは、30名で多すぎると保育士たちがストライキを起こしたくらいですから、いかに日本の子どもたちが厳しい躾?に耐えていたか、今更ながら感心しています。しかし、それも過去形になりつつあるのでしょうか?

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