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2008年11月 6日 (木)

オバマはハーフでなくてダブルです!

日本では混血児をハーフと呼びますが、私は子どもたちのことをハーフと呼ばれたら、「二つの祖国を持つ子どもたちは、ハーフ(半分)ではなくてダブル(2倍)ですよ!」と応えるようにしています。


アメリカのオバマ次期大統領は、初の黒人大統領といわれていますが、厳密には父親が黒人で母親は白人です。それなのに、彼がドイツでも日本でも黒人として紹介されているのを見聞きすると、アメリカの歴史を振り返るとやむを得ないことかもしれませんが、どこか釈然としない思いもあります。


ケニア人とアメリカ人の両親とインドネシア人の継父を持つ彼にこそ、様々な人種の住むアメリカ合衆国をまとめ、地球人としてアジアや欧州、ロシアとの外交を進めてくれることを期待しています。


父親がドイツ人の息子は、日本では「アメリカ人みたい」と陰口をたたかれ、ベルギーでは「中国人や~い」とひどいいじめを受けました。が、今住んでいる町にはベルギー人とドイツ人、イタリア人とドイツ人、イギリス人とドイツ人、ベルギー人とオランダ人、ポーランド人とオランダ人などなど、外見からは気がつかないダブルが大勢います。たまたま、アジアの血が入っていると目立つだけなのです。ベルギーの植民地だったコンゴ人とベルギー人のダブルも少なくありません。彼らは、きょうだいの間でも肌の色が濃い褐色だったり薄い褐色だったり違いがあります。日本にも、日本人と中国人や日本人と韓国人のダブルは多いと思いますが、きっと外見上は目立たないと思います。


このようなダブルの子どもたちが両親の祖国の架け橋となり、やがては地球市民の架け橋となってくれることを願っています。

 

ところで、今の地球上に混血でない民族がどれほどいるのでしょうか?日本人自体、実にいろいろな民族の血が混じっていると思います(例えば、私は中国顔と言われ、友人はフィリピン顔と言われていたし・・・)。欧州でも、「何代か遡ればどこか欧州の他の国の祖先にいきつくよ」と、よく聞きます。

 

祖国の文化や伝統を根っことして大事に守りながら地球人として生きる、そんな生き方を理想に子育てをしたいと思います。


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