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2008年10月 7日 (火)

遺伝子組み換え作物による被害

ドイツの公共第2放送(ZDF)には、毎週日曜日のお昼過ぎに30分間の「環境」という番組があります。2005年3月時点での平均視聴率8.8%(約1120万人)とのことで、人口8000万人代のドイツでは、かなり高い視聴率といえるでしょう(http://www.hbf.or.jp/grants/pdf/j%20i/15-ji-mikami.pdfから引用)。 私は、夜にZDFのドキュメンタリー専門チャンネルで再放送を見るので、もっと視聴者は多いと思います。


毎回ブログに書きたい内容ばかりですが、最近の特にショックを受けたテーマを紹介します。


ある養蜂家は、340kgの瓶詰め蜂蜜を、特殊廃棄物焼却プラントに廃棄しなければなりませんでした。売ろうと思ったので蜂蜜の検査をしてもらったところ、遺伝子組み換え作物の花粉が見つかったからです。ふつうの廃棄物として処分することはできません。


この養蜂家は、自宅から2km離れたところに州の遺伝子組み換えとうもろこし栽培試験場があるので、今年はわざわざかなり遠く離れた場所で養蜂したそうですが、昨年の残りの影響があったようです。


1万ユーロの損害を、州の栽培試験場に賠償請求できるかどうかはまだわからないそうです


半径5kmほどの地域を飛び回るといわれる蜜蜂には、遺伝子組み換え作物かどうかを区別することはできないので、養蜂家にとっては死活問題です。

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