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2008年10月22日 (水)

教科書は借り物

息子の鞄の中が不注意で汚れたときは、教科書に被害はなかったか青くなりました。・・・が、幸い汚れたのは連絡帳と自分用の計算練習帳の端っこだけだったのでほっとしたものです。


ベルギーの小学校では、教科書は個人の所有物でなく借り物だからです。


1,2年の時は教科書があったかどうかももはや記憶になく、3年、4年とドイツ語とフランス語、算数の教科書を使っていることは確かです。


フランス語の教科書はかなりボロボロで、果たして来年の4年生もこれを使えるのだろうか?という代物。会話の中に出てくるフランス人家族の写真を見る限りでは、髪型や服装が30年以上前のような気がします(まさか、教科書自体はそんなに古くはないでしょうが・・・)。息子の隣のクラスの仲良しが遊びに来たときに彼の教科書を見たら、息子のよりももっと崩壊寸前でした。


ドイツ語のは比較的ましですが、わりとシミがついてて、食べたり飲んだりしながら使ったな!と想像できます。


算数のは9月に新品をもらったので、表紙全体に透明なビニールカバーを貼り付けなければなりませんでした。


教科書は新品以外は透明なビニールで保護されており、前年の使用者の名前を書いたシールを剥がした状態でもらってきます。その上から自分の名前を書いたシールを貼って1年間使った後、また学校に返却するので、中に書き込んではいけません。


算数の宿題など、ノートに教科書の問題番号を書いてから解答を書いていきます。万年筆を使うことは前にも書きましたが、ドイツ語やフランス語だけでなく算数の宿題までも万年筆なのでびっくりです。


しかし、教科書があるからといって、最初から最後まで教科書に沿って授業をするわけではなく、ごくたまにしか使わないようです。上記以外の科目の教科書はありません(科目については、成績表をご覧くださいhttp://myhome.cururu.jp/nachhaltig/blog/article/21001912544)。


プリント教材が多く、学年に二クラスあれば、二人の先生が話し合って共通の教材を探して使うそうです。特に国語(ドイツ語)は、ベルギーのドイツ語圏が小さいので(たしか6万人くらいのはずですが?)教科書がなく、ドイツやスイスの小学校の教材をインターネットなどで探して使うことが多いそうです。

 

教科書検定や学習指導要綱などとは、全く縁のない世界です。


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