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2008年10月16日 (木)

ベルギーの医師と採血

これまでのところ、ベルギーの開業医と歯科医のところで、日本のような看護師や歯科衛生士を見たことがありません


私の家庭医と歯科医は、予約の受付も会計もすべて一人でします。診療中は、電話は留守番電話に切り替えたままです。子どもたちの小児科医は、内科の妻と二人で開業しているので、電話の応対をする人が一人いますが、診察中でも定時になればいなくなります。産婦人科医のところでは、血圧測定と電話の応対をする半日勤務の人が一人います。どちらも、会計は医師がします。


日本の歯科医では、傍で唾液や水を吸引してくれる人が別にいますが、ベルギーではすべて医師が一人でするので、口に引っ掛けられたままでとても痛い思いをしました


それから、血液検査のための採血は、医師から必要な検査項目にチェックした用紙をもらうので、それを持って自分で最寄の専門機関に行きます。すると、検査結果が医師に送られます


私は、朝子どもたちを送って行ったあと、ドイツ語圏の公立病院の中にある検査センターに行きました。平日の7時半から18時までいつでも予約なしで行けます


待合室と二つの採血室があって、若い完璧なバイリンガルの女性と、50代くらいのフランス語なまりでドイツ語を話す女性の検査技師が応対してくれます


待合室には7人も座っていたのに、すぐに二人目に呼ばれました。あとの人たちは、すでに終わってコーヒーを飲んでいたのです。椅子に座りながら、いきなり飛び込んできた待合室でのコーヒーの光景の意味がわかりませんでした?。


採血室に入って大きくてゆったりとした肘掛け椅子に座ると、「食事は抜いてきましたね?」 「はい、水を少し飲んだだけです」 「よろしい」という会話のあと、てきぱきと採血はほんの数分で終わりました


すると、採血をしてくれた若い検査技師から、「コーヒーを如何ですか?それとも水にします?」と、尋ねられました。 炭酸入りの水は飲みたくないし、空っぽの胃にいきなりコーヒーを流し込むことには抵抗を覚えた私は(普段も、コーヒー好きのドイツ人につきあいでカフェオレをたまに飲むくらいなので)、 「私、コーヒーは飲みませんので・・・」というと、「そう? じゃほかに何かあるか探してみるわね」と言いながら、あちこち戸棚を開けて、「こんなのがあったけど、飲みますか?」と、レモンティーのティーバックを出してくれました。なんという優しい気配りでしょう!


どちらかといえば紅茶党の私は嬉しくて、もちろん「ええ、お願いします!」
彼女は、すぐに紅茶のカップとクッキーを待合室のテーブルに運んでくれました


なんというありがたいサービスでしょう!外はどんよりとした寒い日で、朝食を摂らずにいたので、いただいた熱い紅茶とクッキーの美味しかったことといったら・・・!もしこのサービスが検査料に反映されるとしても、納得して払います


 

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