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2008年9月 8日 (月)

食糧廃棄=水も廃棄、+ドイツの政治番組

ストックホルムの世界水週間が8月下旬に開かれましたが、その報道発表記事は、「廃棄された膨大な量の食品は、廃棄された水でもあります!」と訴えています。


例えば、米国では食品の30%が廃棄されており、5億人が家庭で使う水に相当する40兆リットルの水をゴミ箱に棄てているのと同じだそうです。食品の生産過程に必要な水のことを忘れてはならないという警告でしょう。


その一方で、衛生状態が悪く安全な飲料水がないため、年間140万人の子供がマラリアや下痢などで死亡しています。


偶然かどうか、9月1日のドイツ公共放送テレビの政治番組では、やはり大量に廃棄される食品についての報道がありました。ドイツでは、年間数十億ユーロ(数兆円)分の食品が棄てられており、その50%が家庭からで、うち10%はまだ食べられるのに封も開けないままゴミ箱に入れられているそうです。また、スーパーなどから消費期限が迫ったものや棚卸しのための食品を寄付してもらっている貧しい人たちの中にも、寄付してもらった野菜や果物を平気で棄てる人がいるということでした。


さて、では日本ではどうでしょう?食糧自給率が40%しかないのに、約4分の1が棄てられている
http://www.gohan.gr.jp/kurashi/10.htmlそうです。


余談ですが、ドイツの公共テレビでは月・火・木に政治番組があり、政治や行政、ひいては社会のあり方が、ジャーナリズムによって厳しく監視されています。ありがたいのは、番組を見逃しても、インターネットの映像でいつでも観られるし、活字でも読むことができます。NHKも早くそうして欲しいものです。

 

前回の日記で書いた「欧米では説明責任を果たさない人はなかなか政治家に選ばれない」ことと、このような政治情報の豊富さは無縁ではありません。


このように、常に情報の受け手のための情報提供(日本では逆のような気がするのは私だけでしょうか?)が徹底されているのは、ナチス政権によって国営放送がプロパガンダの道具として悪用された反省によるものです。

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