平和を願う日に全校で歌う「ムッチャンへの約束」
息子は、体験入学中の小学校から帰ってくるなり、「今日ね、学校でテレビを観たんだよ。ムッチャンていう子がね、戦争で食べるものも飲むものもなくて、穴(防空壕のこと)の中で一人で死んじゃったんだよ!」・・・と、つたない日本語でテレビで観た内容を息もつかず話してくれました。そして、私は聞きながらずいぶん久しぶりに涙を流しました。ムッチャンに、手紙も書いたそうです。
学校からもらってきたプリントに、「ムッチャンへの約束」という歌があります。
8月6日の平和を願う日に全校で歌うそうです。息子は、残念ながらその日に歌うことはできませんが、この歌をいつまでも忘れないでしょう。
ムッチャンへの約束 宮吉純子・作
1.もしも 今生きていたなら
どんな人生をおくりますか
きかせてください
きっとこうこたえるでしょう
平和のためにたたかいますと
あなたは胸をはって
どんなに苦しくても 生きていることはすばらしい
その喜びをだきしめて ぼくは生きてゆきます
ムッチャン
2.ぼくたちは 約束します
今この手をつなぎあって 心をひらいて
ぼくたちがおとなになったら
戦争のない平和な世界つくりだしてゆきます
ヒロシマやナガサキを にどとくりかえさぬように
まちがわないで 生きてゆく
だから 安心してね ムッチャン
« 日傘と紫外線対策 | トップページ | 同窓会とサッカー »
「里帰り—教育」カテゴリの記事
- 幼稚園でミニトマトを収穫♫(2008.07.15)
- 平和を願う日に全校で歌う「ムッチャンへの約束」(2008.07.08)
- 体験入学とPTA(2008.07.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント