小3の成績表
前回書き忘れましたが、小学校1年からの落第はドイツでも同じだそうです
さて、2週間の復活祭の休暇(春休みのようなもの)の前日、息子は2学期の成績表をもらってきました。一学期の成績表は、休暇前でなく11月最後の金曜日でした。
3年生の成績表は、次のようになっています。
1頁目
ドイツ語:口述表現 40点満点
記述表現 60点満点
算数: 100点満点
フランス語: 口述表現 60点満点
記述表現 40点満点
環境学(社会科と理科を混ぜたようなもの):100点満点
宗教/道徳: 100点満点
スポーツ: 100点満点
音楽: 100点満点
創作活動: 100点満点
態度: 100点満点
字の癖/秩序: 100点満点
2頁目
「社会的学習」として、他の人たちが話す時注意深く聞く、他の人たちの邪魔をしない、積極的に授業を受ける、他の人たちと仲間として付き合える、何でも自力でするの5項目を3段階で評価します。面白いのは、生徒と先生の両方が評価するのです。自分の社会性を主観的、客観的に判断できることは、とてもよいことだと思います。1,2年生のときは信号の絵があって、赤黄緑の色分けをするようになっていましたが、3年生では、+∓−のどれかにチェックをいれます。
他に、「活動態度」として、非常に積極的、努力している、いい加減、だいたいが消極的のどれかに(複数可)先生がチェックを入れます。
最後に、成績が上昇傾向、同レベル、変動が大きい、下降傾向
のどれかに先生がチェックを入れ、コメントが書かれています。
息子のでは、各学年の担任は毎年同じ学年を担任するようになっているので、今の先生は教師になってからずっと3年生だけを受け持ってきたわけです。まあ、一長一短でしょうけど・・・。
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